2020年9月27日放送のがっちりマンデーで坪月商30万超えのお店として紹介された京都の紗織をご紹介します。
いまや坪当たり月商30万を叩き出すお店は大繁盛!
京都 紗織
坪月商30万超
坪月商とは、飲食店が1坪あたりでいくら売り上げたのかの数字のこと。そして、30万円を超えたらかなりの繁盛店という目安があります。
京都の河原町にある「沙織」は、54坪で月に1800万円を売り上げ、坪月商は33万円と大繁盛しているお店です。
モンブラン専門のカフェ
お店は10時に開店なのですが、朝の8時から行列ができていて混雑を避けるためになんと整理券を配っています。
朝の時点で夕方までの整理券は配り終えてしまうそうです。
お店は54坪で月に1800万円を売り上げ、坪月商は33万円と大繁盛
54坪に30席という広めに空間を使っているにも関わらずこれだけの売り上げです
このお店での人気メニューというのが
『錦糸モンブラン紗織 絽』 1800円
ごく細のマロンペーストが山のように盛り付けられていて国産の高級和栗を11個使用しています
栗って高いですからね・・
しかし、1800円のモンブランを来店されるほとんどのお客様は注文されます
このモンブランの特徴は
フワフワ感
紗織のモンブランはペーストの直径が1ミリ
普通のモンブランは4ミリというので極細なんです。
口どけのよさがアップされてハンパないフワフワ感が味わえる
空気を食べてるみたいというのが分かります^^
なんと紗織さんはこの極細のマロンペーストを絞るマシーンを開発してます
このお店にしかないモンブランが食べられるのはマロンマシーンのおかげ!
でもそれだけじゃないですよ
1ミリ口径の金型を通してもペーストがぎりぎりちぎれない栗とバターの配合を独自で開発した努力のたまものなんです
モンブラン絞りマシーンもあえてお客さんに見てもらえるようにカウンターに3台設置してスマホで撮影OK
SNSにアップしてくれるのでお客様が次の置きゃう様を呼んでくれる
見惚れちゃいますね^^食べたくなる!
このために京都に来た!という人もいるくらい
客単価がかなり高いですね
30席が1日10回転
なぜ、たくさんあるスイーツの中でもモンブラン専門店を選んだのか?
スイーツ業界は特に命は短いので
流行り物などの一過性で飛びつくとすぐに終わってしまう
流行に乗るのではなく、誰もが知っている定番スイーツに
紗織独自の一手間を加えることで長く愛されるお店を作ったんですね^^
ちなみに現在、日本にないすごいクレープを開発中だそうです!
来年にはオープンを予定しています
クレープも定番の人気おやつですもんね
楽しみです^^
紗織さんの戦略は
『定番商品の豪速球化』
定番商品にオリジナルの価値をつけて独自商品にする
そうすることで価格の比較対象がないので高い価格がつけられる
高いといってもそれだけの価値ある開発をしてますよね
1800円払っても、新幹線に乗ってでも京都に行って食べたいと思わせちゃうほどの価値をつけられるなんてすごいです
まとめ
モンブラン専門のカフェ、京都の「紗織」についてご紹介しました。
お店は10時に開店なのですが、朝の8時から行列ができていて混雑を避けるためになんと整理券を配っていますが、朝の時点で夕方までの整理券は配り終えてしまうそうです。
そんな入店が困難な超人気のお店ですが、「錦糸モンブラン紗織 絽」を堪能してみてはいかがでしょうか。
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